書評

【書評】SROⅠは日本版クリミナルマインドだった!

富樫倫太郎さんのSROⅠを読みました。

SROとは、「警視庁広域捜査専任特別調査室」のことで本書の中でのみ存在する架空の新設の組織。

警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。警察組織の限界に迫る、新時代警察小説の登場。

amazonから引用

 

クリミナルマインドが好きならハマれます!

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クリミナルマインドが好きならハマれます!

海外ドラマのクリミナルマインドが好きでよく見てました。

アメリカのドラマで、連続殺人を犯す殺人鬼を、FBIが犯罪心理学をもとにプロファイリングして犯人を追いつめるというもので

推理物の謎解き要素と、警察者のアクション要素が加わった外さない内容です。

 

あらすじ

SROは、アメリカでいうFBIのような組織を目指して、山根が作った組織。

下記の通り、日本にはFBIは必要ないという描写もあるが、日本でも犯罪が多様化してきていることから、

山根がアメリカに留学を行い、犯罪行動心理学を学びSROを新設した。

「アメリカのように国土が広く、それぞれの州が強い自治権を持ち、

州によって法律すら違っているような国であれば国家横断的に犯罪捜査をするFBIのような組織も必要でしょうけど、

日本のように国土が狭く、中央集権的な国では、

かえって混乱や軋轢を生じさせる火種になりかねませんから。」

 

SRO所長の山根は、まず日本で身元不明で発見された白骨化した遺体を調べます。

日本中の警察のデータが集約されたデータベース「マザー」にアクセスしながら日本全国の白骨死体を調べていく。

その中で、同じ方法で殺害されている数個の白骨遺体を見つけます。

 

「治療痕のある歯を抜いたり、指紋をとらせないように指先を切断したり、まるで医者が手術をしたみたいじゃないか。

だから、死体にそういう特徴があって、事件が解決していないとき、その犯人をドクターと呼ぶことがある。」

 

山根らは、このドクターと対峙していく。

日本にはシリアルキラーはいないとされており、ドクターというのは未解決事件の犯人の総称のような使われ方をしているが、

ドクターの存在を確信して、見事なプロファイリングからドクターを追いつめていく様子は、

他の警察小説はまた違ったスリルがあり一気読みでした。

読後は、クリミナルマインドを一本見終えた時と同じ気分でした(笑)

 

 

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