【アルペジオ弾き方講座】左手での弦の押さえ方
2017/03/26
少ない力で弦を押さえればどれだけでもギターを弾き続けることができます!
アルペジオ・指弾きというと、右手のことが焦点になることが多いですが
綺麗な音を出すためには左手の弦の押さえ方も大事です。
ストロークなら音がでてなくてもある程度勢いでごまかせますが、
アルペジオだと音がでないポコポコ音が目立ってしまいます。
フレットの近くを押さえる
ペグがあるヘッド側ではなく、サウンドホールに近い側を押さえるということです。
綺麗な音が少ない力で弾けるので、余計な力みやビビリがなくなります。
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2弦の1フレットを押さえてみましょう。
良くない例
良い例
2弦1フレットを押さえてますが、2枚目の画像の方が少ない力でビビらないキレイな音出せます。
ギターはフレットがあるので、押さえる場所で音程が変わることはありません。
楽をしてキレイな音を出しましょう!
左手の指を立てる
左手の指が他の弦に触れてしまうと、「ポツ、ポツ」と残念な音がでます。
目安としては、正面から見たときに左手の指の爪が見えなくなるくらいがよいです。
2弦1フレットを押さえた状態で、1弦解放(0フレット)を弾いてみましょう。
良くない例
2弦を押さえている指が1弦にも触れてしまってます。
1弦を弾いても音はポツポツとしかでません。
良い例
このくらい指が立っていれば、2弦を押さえた状態でも1弦を鳴らすことができます。
「C」コードは意外と難しい
「C」コードってきっとみんなが最初に覚えるコードですが、意外と難しいですよね。
押さえる弦が3つもあるし、指を立てないとちゃんと音がでないし・・・。
「C」で言えば、人差し指が1弦、3弦に触れてはいけません。
1弦、3弦を邪魔しないためにも「指を立てる」必要があります。
中指は3弦に触れてはいけません。
同様に、薬指は4弦に触れないように押さえましょう。
悪い例
指が寝てしまい、他の弦に触れてしまっている。
良い例
正面から見たときに、左手の爪が見えない程度に指を立てましょう。
時間さえかければ誰でもできるようになりますのでがんばりましょう!
「Em」の方が初心者向けで簡単で重要なコードですが、
「Em」ばかり初心者が練習すると気持ちが暗くなるから
はじめは明るい響きの「C」が題材になるのでしょう笑
力を抜くこと
はじめは、指がまったく思うように動かないのでがちがちになるのはしかたありません。
問題は、そのガチガチ状態が習慣化してしまうことです。
あまり考えずに1秒以内にぱっとコードが押さえられるようになったら、今後は最小限の力でコードを押さえる努力をしましょう。
まとめ
始めは指が迷ってしまうかと思いますが、慣れればぱっと動くようになってきます。
そのときに、上記のように、フレットの近くを押さえることや、力を抜くことなど意識頂ければ早く上達できます。
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