日本ギター界のレジェンド!中川イサトさんの弟子になりました。
中川イサトさんとザビエル大村さん主催のギターセミナーに行ってきました。
名古屋にある源という素敵なライブハウスで行われました。
タイトルは決して大げさではありません!
今回の二日間にわたるギターセミナーを無事修了したのでイサトさんのことを「師匠」呼んでいいそうです。
つまり私は今日からイサトさんの弟子になったのです。ハイ。
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イサトさんの弟子と言えば、あの押尾コータローさんや、岸部真明さんが有名ですね。
そして、私が新たに弟子になりました。
みっちり直接ご指導いただきましたよ!
一日半、用意されてる中から好きな課題曲を選んでひたすら練習するというそんなギターセミナーに行ってきました。
私は「堂山町の夜は更けて」というイサトさんのオリジナル曲を選びました。
合計12名の生徒で行われたセミナー。
遠くは東京や長野からの参加者もあり気合が入ってます!
夜は中華料理や飲みながらここでは書けないようなギター界の表から裏のお話しまで伺ってしまいました!
イサトさんから教わったことの一部を忘れないようにここに書いていきます。
プロとアマは全然でる音が違うことについて。
「アマチュアはピッキングが弱い。練習のときは最大限力強く弾かないといけない。」
「岸部もタッチが弱かったからもっと強く弾くように言ったことがある。」
強く弾けるということは弱くも弾けるということ。大きな抑揚がつけれるということをおっしゃっていました。
本番では普段の8割くらいの感じで力を抜いて演奏するとうまくいく。
機材で誤魔化してはダメ
「今はタッチが弱くても機材で誤魔化せる。それではラインで音を出したときに音を上げないといけない。そうするとノイズが乗ってしまう。」
やはりもともとのピッキングありきのようです。
生音で聞かせられるくらいに生音がしっかりしてるのが理想的ですね。
昔はPAもないカフェで生音でライブをすることも結構あったそうです。
そんな中でも聞かせられる演奏というのがイサトさんのベースにあるようです。
サムピックは使わない。
「抑揚がつけにくい。ベースを効かせたいはいいけど、強弱がつけにくい。全部同じ音になる。」
ここは出したい音、やりたい音楽によってさまざまという結論でしたが、
イサトさんは付けない派でした。爪はかなり伸ばしていらっしゃいました。
人差し指、中指、薬指はピンポン玉をカットしたものを貼って、やすりでピカピカに磨いてるそうです。
ギターがしっかり響かなければどこのギターを使っても一緒。
「ソモギ使ってもその辺のギターつかっても弦しか鳴らせなかったら出る音は一緒。」
ちょっと目から鱗でした。
というのも、私はそんなにギターの音の違いがよくわかる方ではないからです。
つまり、ギター本来の音が鳴るような弾き方ができてなかったと、そういうことかー。
もっとガッツリギターが全体が振動するようなピッキングを研究しなければ。
とにかく演奏中止まっちゃダメ。
「頭が真っ白になっても止まったらアウトだから何か適当につなぐように弾く。」
「あ!と思って苦し紛れに適当につないだら、後から、「今日のアレンジはジャジーでよかった。」って言われたことがあった(笑)」
これは演奏中に止まりそうになることがあるかという私の質問です。
応えはYES。もうしょうがないって言われました(笑)
大先生でもそうなんだーと思うと励まされます。
まだまだ書き残したいことはありますが、長くなりすぎるのでこの辺で!
最後に私のギターにサインを頂きました!
大変ためになるギターセミナーでした!
中川イサトさん、ザビエル(アニエル)大村さん、ライブハウス「源」さん、メンバーの皆さんありがとうございました。
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