ZENN ギターの選び方 音楽、ギターのこと

瀧澤先生オススメの激安いアコギZENNについて調べてみた

2018/09/04

私の大好きなYUTUBERギター講師の滝澤先生が大絶賛している激安アコギ「ZENN」について気になったので調べてみました。

ZENN というアコギブランドを知らない方はとりあえずこの動画を見てください。話はそれからだ。

ギターレッスン【超激安アコギを瀧澤が弾くとこうなる】ZENN ZS18のご紹介

この動画で瀧澤先生が弾いているのがZENNの18シリーズです。

 

 

SOUNDHOUSEのアコギ「ZENN」とは

「価格を超越した本物の楽器、そして感動をお届けしたい」サウンドハウスの楽器担当スタッフの想いを集結させたアコースティック楽器とアクセサリーの総合ブランド、ZENN。経験豊かなサウンドハウスのギターチームがプロデュースするアコースティックギターは、厳選された木材、パーツを用いて、一流ブランドのギター製造を手掛ける工場で生産されています。また、他に類を見ない衝撃価格で、強力なラインナップを揃えたドラムセット、シンバル、パーカッションは、価格からは想像もできない妥協なきクオリティを実現。

https://www.soundhouse.co.jp/ より引用

ZENNというブランドは楽器通販サイトのサウンドハウスのオリジナルのブランドです。主に低価格帯でビギナーさんを狙ったブランドとなります。ギターだけでなくドラムや楽器小物など色々なものがあります。おそらく、自社の生き残りのためには楽器人口を増やす、そういうブランド戦略なのでしょう。好感が持てます。

スポンサーリンク

 

ZENNアコギはこんな方におすすめ

  • これからギターを始めたい初心者の方
  • 路上やアウトドアなどラフに使いたい方
  • 特殊チューニング用
  • セカンドギターとして

価格が安いうえに、それなりに物がしっかりしているため、初心者はもちろん、外などラフな場で使うためのセカンドギターとしてもいいですね。ソロギターをする方なら、このZENNアコギをDADGAD用、オープンD用というように変則チューニング用と割り切って使うとチューニングの手間も省けます。

それでは、ZENNのアコギを紹介していきます。

アコギZENNのラインアップ

スペック一覧表

18シリーズ

シリーズ 18 18(12弦)
価格 5,980円 15,800円
モデル名 ZP18 ZS18 ZD18 ZD18-12
通販リンク Sound
House
Amazon
Sound
House
Amazon
Sound
House
Sound
House
Amazon
サイズ シングルオー ドレッドノート トリプルオー ドレッドノート
カラー ナチュラル
トップ材 バスウッド
サイド/バック材 バスウッド
ネック 情報なし
指板 ローズウッド
ナット幅 43㎜ 49㎜
スケール 25.4インチ
ブリッジ 情報なし
ピックアップ なし

24シリーズ

シリーズ 24 24(12弦) 24(ミニギター)
価格 15,800円 17,800円 15,800円
モデル名 ZD24 ZD24-12 ZM24
通販リンク Sound
House
Amazon
Sound
House
Amazon
Sound
House
サイズ ドレッドノート ミニギター
カラー ブラック ナチュラル
トップ材 スプルース
サイド/バック材 エキゾチックウッド アッシュ マホガニー
ネック マホガニー
指板 情報なし ローズウッド 情報なし
ナット幅 43㎜ 48.9㎜ 43㎜
スケール 情報なし 600㎜
ブリッジ 情報なし ローズウッド
ピックアップ なし

クラシックギターシリーズ

シリーズ クラシックギター エレガット
価格 19,800円 29,800円
モデル名 ZC85C ZC85CE
通販リンク Sound
House
Sound
House
サイズ クラシック クラシックのカッタウェイ
カラー ナチュラル
トップ材 セダー単板
サイド/バック材 ローズウッド フレイムメイプル
ネック マホガニー
指板 ローズウッド
ナット幅 52㎜
スケール 650㎜
ブリッジ ローズウッド
ピックアップ なし AGE-4(ピエゾ)

※2018/8/24時点で在庫があり販売されているもの

※価格はサウンドハウスの価格を記載してます

※情報なし・・・サウンドハウス公式HPに情報なし

18シリーズ

ZENNはこの18シリーズが主役と言ってもよいでしょう。この5,980円という価格は正直すごい。物は瀧澤先生のお墨付き(不満点もありますが)。12弦仕様もあります。

メリットはこの圧倒的な価格、コストパフォーマンス。

デメリットはペグが固かいことがあげられます。これはペグを交換することで解決できます。

ZS18(トリプルオー)

残念ながら現在在庫切れ(2018/8/26現在)

18シリーズの中ではトリプルオーサイズがもっともオールマイティです。

ジャカジャカ弾き語りも、しっとりアルペジオもなんでも対応できます。大きくもなく小さくもなく標準的なサイズのため女性、男性ともに演奏しやすい形と言えます。

 

ZP18(シングルオー)

ZP18

SoundHouse公式はこちら

こちらシングルオータイプ。画像からわかるとおり、ちょっとひょうたん型といいますか、細い。ボディーが小さい分抱きかかえやすく演奏しやすいです。

 

ZD18(ドレッドノート)

SoundHouse公式はこちら

こちらはボディーがもっとも大きいドレッドノートサイズ。

ドレッドノートも万能なサイズです。ジャカジャカ弾き語りをしたい方が使うことが多いかな?という印象。もちろんドレッドノートでソロギターなどを演奏する方もいます。ボディーが大きいので音もより大きくなり迫力がある音がでます。

 

ZD18-24(12弦)

SoundHouse公式はこちら

こちらはZD18の12弦モデルです。

初心者の方がいきなり12弦ギターを買うことはまずないと思いますが、12弦ギターは各メーカーそれほどつくってないので貴重な存在です。さすがフルカバー戦略のサウンドハウスさん。

 

24シリーズ

こちらは5,980円の18シリーズの上位機種という位置づけ。12弦、ミニギターもありバリエーションが豊富

現在色はブラックのみで、同じ仕様の12弦モデルもあります。18シリーズと比べるとトップ材がスプルースになるなど、グレードが上がっています。サイズはドレッドノートのみ。

ZD24(ドレッドノート)

SoundHouse公式はこちら

サイズはドレッドノート。

 

ZD24-12(12弦)

SoundHouse公式はこちら

価格は17,800円。ZD24の12弦モデル。

 

ZM24(ミニギター)

 

SoundHouse公式はこちら

こちらはミニギター。軽くて小さいため、持ち運びやすさに優れています。子供用や小柄な女性にもよいかもしれません。

 

85クラシックギター

この価格帯でナイロン弦のクラシックギターもそろっています。通常のクラシックギターとエレガットの二種類があります。

 

ZC85C

 

SoundHouse公式はこちら

こちらクラシックギターです。これまで紹介してきたギターとの違いは弦がナイロンになっていることです。クラシックギターを始める方向けの入門機種としてよいです。

 

ZC85CE

 

SoundHouse公式はこちら

こちらはエレクトリッククラシックギターです。通称エレガット。ピックアップという弦の振動を電気信号に変換する装置がついているため、アンプやスピーカーを通して音を増幅することができます。ライブなどで使用する場合はエレガットの方がよいでしょう。

 

まとめ

ZENNギターは低価格帯を中心によくまとまったシリーズと言えます。定番モデルから12弦、ミニギター、クラシックギター、エレガットすべてがそろっているのは親切であり心強い。初心者の方に優しいのはさすがのサウンドハウスさん。 ギター選びの参考になれば幸いです。

 

 

スポンサーリンク

にほんブログ村 音楽ブログ ソロギターへ

-ZENN, ギターの選び方, 音楽、ギターのこと

こちらもオススメ

1
ギターはハンガーで壁掛けが超便利だから方法を紹介する【5年以上使った感想】

ギターの置き場に困ってる方多いのではないでしょうか。 毎回ケースにしまうのも面倒 ...

no image 2
【アコギ】スリーフィンガーでの速弾き基礎練習【指の動かし方】

アコースティックギターではあまり馴染みがありませんが、 フィンガーピッキング、指 ...

3
サムピックのメリット、デメリット

アコースティックギターでの弾き語りや、ソロギターを演奏する際には私はサムピックを ...