ギターで左手の指先が痛い方へ3つの対策【痛さから解放される!】
ギターを挫折する理由No.1がこの「指先が痛い」問題ではないでしょうか。
ギターは左手で弦を押さえなければ、まともに音を出せない楽器です。
ピアノは鍵盤を押さえば音がでるため、その点ギターの方が音を出すのが難しい楽器と言えます。
「もう指がいたくて、音も出ないしギター辞めたい!」という方へ3つの対策を書きます。
ギター用指サック(Gorilla Tips)
ギター用の指サックのような商品です。
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これは画期的です!
プロのギタリストも長時間演奏の時に使用する方がいます。
私も正直、1週間ぶりにギターを触ると少し指先が痛いです。
また、指先を傷つけてしまったときや、指先が荒れている時などには特に最適です。
このギター用の指サックなら指の痛さを軽減してくれます。
アマゾンレビューもおおむね好評です。
「商品を手に取ると今まで使っていた事務用の指サックとは違い、指先は厚めですがとっても薄くて軽いです。」
「予想通りの使用感。指先の痛みは、未装着時より40%程度低減される感じ。」
「個人練習の時、数日これを付けて練習すると、合奏の時あまり痛くならず、しっかり押さえることが
出来ます。」
デメリットは少し滑りにくくなることですが、通常の指サックよりもずっといいです。
「星4つはすべらないで引っかかってしまうことが1つ減点です。でも満足しています。」
「スライドがスムーズには出来ず、どうしても引っ掛かってしまう。しかし、買って損は無かったと思う。」
あとは、サイズは日本人ならほぼ間違いなく「S」サイズです!ご注意を!
エクストラライト弦を使う
ギターの弦を細い弦にして指への負担を減らすということです。
ギターでもっともよく使われているのが「ライトゲージ」というわれる太さです。
エクストラライト弦は、ライトゲージよりも細く、より少ない左の力で音を出すことができます。
各メーカーから出てますので、お好みの弦を選ぶことができます。
マーチン
ダダリオ
エリクサー
細い方から順に、エクストラライト、ライト、ミディアム、ヘビーと太くなっていき、
それに伴って弦を押さえる力が必要になりますが、音も太く大きい芯のある音になっていきます。
なんとなく、「カッコ悪い。」「音が悪くなる。」「エクストラライト弦を使うのは邪道だ」と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
逆に、練習できる時間が長くなれば早く上達できる可能性があります。
住出さんなんかも指の力が弱いので、ライトゲージよりも張りの弱い弦を使っていると公言されているギタリストの一人です。
力を抜く脱力が大事
これはコードの押さえ方を覚えているビギナーの方には無理なアドバイスなのですが、
少し弾けてきた方は覚えてほしいです。
左手で弦を押さえる力を最小限にするということです。
「もうこれ以上力を抜いたら音がビビるな」というポイントを自分で捉えておくことが大事です。
なるべく少ない力で弦を押さえれば指への負担も少なくなり痛みも軽減されます。
腱鞘炎の予防や速いフレーズを弾くのみも有効なので是非意識して脱力していきましょう。
まとめ
指が痛いときは積極的に道具にたよっていきましょう(笑)。
ギターを長く弾けるように自分で環境を整えることが重要です。
それでも指が痛い!という方は、最後は根性です!
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