T-cophonyのソロギターを根本から覆す発言が面白い

「Acoustic Guitar World」に掲載されたT-cophonyさんと谷本光さんの対談記事が面白かったのでご紹介。

T-cophonyさんは両手タッピングや打ち込みを駆使して音楽を作っていくスタイル。

例えばこんな曲

Another future - T-cophony

谷本光さんはギター一本のソロギタースタイルにこだわって活動されてるギタリスト。

「夏空蝶」は彼の最高傑作だと思います。

T-cophonyさんの部分を太字にしました。

↓お二人の対談の一部を抜粋しました↓

T:そう言えば、僕は自分の曲ではドラムやベースが入ってることが多いのですが、

谷本さんもそういったアンサンブルを入れたらいいと思うんですがどうですか？

谷本：自分で叩くからいらないかな(笑)。あとギターファンはドラムが入ることにがっかりする人も多いんですね。

T：そこがよくわからないです。世の中これだけ多くの音が存在するのに何故使わないのだろうと思うんです。

谷本：音だけなら、多分ドラムが入った方が格好がいいと思います。見た目ではギターだけの方がいいと思うんですね。

T：たまに人のアコギの曲を耳にすると、勝手ながら、アコギ一本に無理にこだわってるように感じる時もあります。入ってたらもっと格好よくなるのにと。

谷本：自分の曲でドラムが入った方がいいと思ったところは、自分で頑張って叩きます(笑)。

T：ギターのボディで頑張らないでそれこそドラムを入れるところでは（笑)。

（acoustic guitar worldより一部抜粋）

T-cophonyさんずばずば切り込んできてて本当に面白いです笑

アコギ一本にこだわるからこそソロギターなのですが、他のジャンルの方は不思議に思うのかもしれませんね。

「ソロギター」というのが一番大きい枠で、その中で工夫をするわけですから、急に「ドラムやベースをここに足そう」とはならないんですよね～。

T-cophonyさんがやりたいことをやりつくしたというアルバム

Pressed for time

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T-cophony ティラル・コラポレーション 2013-01-31

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谷本光さんの夏空蝶収録アルバム

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