【おすすめソロギター】Adam Palma。ブルージーでノリノリのおじさん発見。

2016/02/15

アダムパルマさん、イギリスのギタリストで2013年はポーランドのベストギタリスト的な賞もとっている。
最近どハマりした演奏。まずはきいてくれー。

RHEGED

このブルージーでノリノリでなんかツクツクした音が鳴ってて
適度な早弾きありでもう最高である。

最近はレギュラーチューニングでの演奏にとっても惹かれる。
「チューニングを変えるのは表現したい音を得るためだ！チューニングで線引きするのはナンセンスだ！」とお叱りのお声が飛んできそうだが、違うんです聞いてください。

レギュラーチューニングでしか出せない響き、曲調が確実にある。

最近は一時の変則チューニングブームからレギュラーチューニングに戻ってきているような印象をうける(あくまで個人的な感覚)。
変則チューニングにしかだせない響きも多く、私もDADGADやCGDGBDなどの曲を多く演奏してきた。
いろいろ演奏した結果、最近の私の好みが、ここでいう「レギュラーでしか出せない響き、曲調」になった、ということ。
それは具体的に何かと聞かれれば、簡単に言えばよりジャジーな響き、よりブルージーな響きと言える。
これらのジャンルは変則チューニングでも弾けるが、変則で弾くメリットがあまりでない。
これらのジャンルには少なからず速いパッセージが出てくるため、音の並びが曲ごとに違うのでは困るのもあるし、
レギュラーチューニングでも曲にあった深みのある響きが得られるからだ。

私のチューニング論が長くなったが、これらの点で共感いただける方はきっとADAM PALMAを好きになって頂けるのではないだろうか。