【教則本レビュー】トライアドを勉強したらギターがすごく楽しくなった
「3音でギターを制覇するトライアド・アプローチ」で勉強してますが、すごく楽しい。
トモ藤田さんのこちらの本を購入して勉強してますがなんだか世界が開けたようなそんな気分です。
本当にギターがすごく楽しくなったので簡単にご紹介します。
トライアドとは?
簡単に言うと、3つの音のコードのことです。
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例えば、ド・ミ・ソの三つの音で「C」を作ることです。
ミ・ソ・ドでもソ・ド・ミでもOK。
すごくシンプルです。
小さいコードを作る
じゃ実際に演奏にトライアドを取り入れてみよう!となるわけですが、
Cを弾く時に「ド・ミ・ソ」を弾くなんて当たり前ですよね?
当たり前なのですが、トライアドによって小さい3音だけのコードを弾けるようなると世界が広がります。
Cを弾く時はだいたいの方はこれを弾くと思います。
では、トライアドの考え方を加えるとどういうCが弾けるのか。
ものすごくたくさんパターンはありますが、
1~3弦だけでトライアドをつくるならこのようになります。
Cのローコードをジャカジャカするのと、こんなに広いポジションでCを演奏できるのでは全然違いますよね?
これが楽しいんです。こんなにところでもCが弾けるのかーって。
できるようになれば当たり前なのですが、世界が開けたような気分です。
Cのトライアドくらいなら感覚的にわかるのですが、
他のコードでも同様に新たなポジショニングを発見することができます。
例えばパッと「A」というコードが出てきたときに、どんなポジションで弾けますか?
私はこの辺のポジションは全然浮かばなかったのでそれだけですごく楽しい。
音を意識してトライアドを弾く
いろんなポジションで演奏できるようになったら、
今度は弾いている音がどの音なのか意識することが大事です。
このポジションで弾くなら、「2弦がルート音でドだ」というを意識・理解するということです。
このポジションなら「1弦がルートでド」だって理解して弾けるようになります。
メジャーコードのトライアドでどこがどの音なのかを把握できていればマイナーコードにもすぐに対応できます。
マイナーコードはメジャーコードの3度の音を半音下げればつくるのでメジャーコードから簡単に作れます。
これを、単にメジャートライアドをポジションだけで丸暗記しているともう対応できません。
まとめ
これからの長いギター人生を考えると、じっくりと取り組んでいけば必ずギターがうまくなります。
アドリブや楽曲のアレンジなど幅広い場面で役立つことでしょう。
トライアドの考え方がわかったところで曲が弾けるようになるわけではないので
遠回りに感じるかもしれませんが、私は曲の練習以上にトライアドの考え方を勉強し演奏するのが楽しいです。
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