【タブ譜】歌うたいのバラッドギター簡単弾き語り【弾き方解説】
2019/08/23
斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」を弾き語り用でショートバージョンで弾いてみました。
タブ譜に起こしましたので
初心者の方や、これからアルペジオ・指弾きに挑戦する方の参考になればと思います。
こちらでコードと歌詞を記載したタブ譜・楽譜をダウンロードできます。
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こちらで歌詞なしのタブ譜・楽譜をダウンロードできます。
録音はiRig acousticのみで行ってます。
「iRig Acoustic」で超簡単にアコギを高音質で録音できるよ
弾き方解説
イントロの弾き方
イントロはDとGdim/Dに繰り返しです。
この曲全体にわたって出てくる重要なコード進行なので確実に弾けるようになりましょう。
Dはこの押さえ方ですね。
Gdim/Dの押さえ方
Gdim/Dは2パターンの押さえ方があるので楽な方にしてください。
Dからのコードチェンジだと人差、中、薬指が全て違う弦に動くのではじめは難しいですが、
慣れるとこれが一番簡単だと思います。
Gdim/Dその2
まず、Dの形をそのままにして1弦ずつ上に持っていきます。
余った小指を1弦3フレに乗せて、4弦2フレの人差し指を離せば出来上がりです。
指をDとほぼ同じ形で移動できるので楽かもしれません。
2→ →3
3→2→2
2→3→3
0→2→0
--→--→-
--→--→-
コードチェンジの最後の音は解放弦を鳴らす
DからGdim/Dに行くときの最後の音は解放弦を鳴らすアレンジにしました。
こうすることで、コードチェンジの時間が稼げます。
解放弦を鳴らしている間に、コードチェンジをしましょう。
演奏動画でも、基本的にコードチェンジの瞬間は解放弦を鳴らしてますが、
音がでるのが一瞬なので、聞いてても違和感がないかと思います。
Dでのハンマリングプリング
イントロ最後の小節。4小節目です。
通常のDの型から中指を外した状態でアルペジオを弾きます。
中指は1弦2フレをすぐに押さえれるように待機させておきます。
中指で1弦2フレを引っ掻くように弾きます。
タブ譜の1弦の020の部分は解放弦を一回弾いて、中指でひっかいて音をだしましょう。
Aメロの弾き方
5小節目から始まります。
ここでもD→Gdim/Dがでてきますのでイントロ同様に弾きます。
7小節目の頭はD→B7ですが、ここでも解放弦で音をつないでB7を意向しやすくしてます。
B7→D#dimは簡単
7小節目はB7→D#dimですが、簡単です。
B7を押さえた状態か中指を動かすだけでコードチェンジできます。
B7はこのように押さえますが、5弦2フレを押さえている中指だけを
2弦1フレットに移動させます。
他の指はそのままです。
簡単にB7からD#dimができます。
Bm7→G#m7♭5のコードチェンジ
10小節目のBm→G#m7♭5も楽をしてスムーズにコードチェンジできます。
Bmを弾いたら、薬指、小指は指版にそのまま残しておきます。
解放弦を弾いている間に、2弦3フレにあった中指を6弦4フレに、
5弦2フレにあった人差し指を2弦3フレに動かします。
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そうすると、このようにG#m7♭5という謎のコードが完成します。
薬指と小指は押さえている部分が同じなので動かす必要がありません。
G→Gmは中指を外すだけ
11小節のGはよく見る解放弦を使ったGではなく、Fと同じフォームで押さえます。
このフォームのGから中指を外すだけでGmとなります。
これがGmです。
指版を見やすくするために中指を丸めていますが、こうする必要はありません。
Bメロの弾き方
D→Gmをちょっとオカズを入れたアレンジに
16小節~17小節にかけて、少しオカズをいれてます。
動画だと1:25のところです。
Gmは6弦3フレットを押さえますが、単に押さえるのではなく、
6弦1フレ、2フレ、3フレと上がっていくようにしました。
ダダダと低音が上がっていく部分は全て人差し指で押さえてそのままセーハに入ります。
小忙しく難しい場合は、14小節~15小節のようにシンプルにつないでも問題ありません。
D→D/C#は小指ピーンで空中待機させる
18小節は少々小指がつらいです。
D/C#は、Dのままベース音だけC#という意味です。
なので、Dを押さえたまま、C#にあたる5弦4フレットを押さえる必要があります。
Dを弾いている時に、余っている小指をこのようにピーンと伸ばして準備させておくと楽です。
動画の1:30でも小指がゆっくり伸びていっているのがわかるかと思います。
いきなりD/C#を押さえようとしても指がもたつきます。
Bm7→Bm7/Aは5弦以外は一緒のコード
これがbm7/Aです。Bm7で5弦2フレを人差し指で押さえてますが、
その人差し指を1個下にの弦にずらして、5弦解放を鳴らします。
他の指は同じ場所を押さえていましょう。
サビの弾き方
A→A/G→F#m7は人差し指がずっと同じとこ
23小節のコード進行です。ベースが動いていくカッコイイところです。
Aは人差し指で4弦、3弦、2弦をセーハして押さえましょう。
1弦は弾かないので人差し指が触れて音がでない状態でもOKです。
Aはこう押さえます。
A/Gは、Aはそのままに中指で6弦3フレを押さえます。
F#m7は、A/Gの中指をさらに6弦2フレに動かす。
動画の1:50です。
見てわかるようにAで押さえた人差し指はずっと固定です。
音が途切れないようにしましょう。
Bm→BmM7→Bm7は中指が忙しい
28~29小節です。
ここは細かく動きがありますが、押弦はシンプルです。
セーハした人差し指はそのままに中指を細かく動かしていけば、問題なく弾けます。
最小限の動きで弾いていきましょう。
B♭→Cはセーハが弾きやすい
B♭はこの押さえ方もありますが、
このセーハする押さえ方の方が、次のCに移行しやすいように感じます。
2弦~5弦だけ音がでてれば十分です。
そのままスライドさせてCに行ってサビは終わりです。
まとめ
ここまで弾ければ、この先にある間奏やラストのサビも問題なく弾けますので解説はここまでとします。
全編、フルで弾いてみたい方は是非tab譜のダウンロードをお願いします。
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