【アコギ】スリーフィンガーでの速弾き基礎練習【指の動かし方】
2015/06/28
アコースティックギターではあまり馴染みがありませんが、
フィンガーピッキング、指弾きでの早弾きについて書いていきます。
ここでは特に、サムピックを使ったスリーフィンガーでの速弾きの方法を紹介します。
意外とアコギでの速弾きを紹介してるサイトってないです。
フラットピック以外での方法というのは情報が少ないですね。
ソロギターは、指弾きで爪で弾く方が圧倒的に多いのではないかと思います。
押尾コータローさんは、自爪にジェルなどを盛って弾いています。
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私は爪を伸ばせない事情があるため右手も左手も深爪状態です。
そのため、演奏にはサムピックが欠かせません。
お仕事の都合上、爪が伸ばせないアマチュアギタリストも多いのではないでしょうか。
サムピックで速弾きするギタリスト
TOMMY EMMANUEL
ザ・ギター・マスタリー・オブ・トミー・エマニュエル
Doyle Dykes
Doyle Dykes: Virtuoso, Fingerstyle Guitar (Acoustic Masters Series)
井草聖二
Kokoro
いずれの方々もサムピックを使ってバリバリの速弾きをされています。
彼らのコピーをしようとすると必ずぶつかる壁がこの速弾きでもあります。
サムピックを通常のピックのように使って、ダウンもアップも両方サムピックでする方法もありますが、
私はこちらの方法はできません。
フラットピックの経験が少なすぎるとのと、サムピックが親指に固定されているがゆえの操作性の悪さがあるからです。
私が紹介していく方法は、親指、人差し指、中指の3本を使ったスリーフィンガーで弾いていく方法です。
私自身まだ速弾きと言えるレベルまでは速く弾けませんが、井草さん直伝の方法のため間違いない方法です。
サムピックと人差し指の2本の指でツーフィンガーで弾く方法
こちらは一番簡単です。
ダウンピッキングは基本的に全て親指で弾いてください。
アップは基本的に全て人差し指で弾いてください。
これを交互にダウン(親指)、アップ(人差し指)、ダウン(親指)、アップ(人差し指)と続けていきます。
サムピック、人差し指、中指の3本の指でスリーフィンガーで弾く方法
慣れるまで少し大変ですが、この方法で私はいつも弾いてます。
ダウンピッキングは基本的に全て親指で弾きます。
次のアップは、人差し指で弾きます。ここまでは上記の方法と同じです。
次のダウンピッキングも親指で弾きます。
ここからが1の方法と変わりますが、次のアップは中指で弾きます。
そしてまた、次のダウンは親指です。
ダウン(親指)、アップ(人差し指)、ダウン(親指)、アップ(中し指)、ダウン(親指)、アップ(人差し指)と続けていきます。
人差し指と中指を交互に動かしていくことになります。
親指の忙しさは1の方法と変わらないですが、人差し指の負担は中指にも分散されます。
また、弦が飛ぶようなフレーズにも対応しやすいので非常に弾きやすい方法だと感じます。
今日はこんなところで。
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