【トランスギター】アンプ通さずリバーブかけれるヤマハのアコギがすごい!【電マギター】
2016/10/14
トランスアコースティックギターなるものがヤマハから発売される。
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2016/10/14追記
発売日が決まりました!
2016/11/11(金)で価格は150,000円です。
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どんなものか一言で言うと、
ギターをエフェクターやアンプにつなげずに生音で演奏しても、その音にリバーブがかかるというもの。
まずはこれらの動画を見てほしい。
そんなことってありえるの?と思って調べてみたが、
日本のヤマハ公式サイトには情報がゼロ!
ヤマハのアメリカとヨーロッパサイトにはもう商品ラインアップの中にあるというのに。
これが日本のヤマハ公式サイト
これがアメリカのヤマハ公式サイト
日本頑張って!
海外の公式サイトから得られる情報まとめてみた。
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2016/10/14追記
日本の公式サイトにも情報がアップされました。
こちらが公式情報
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/guitars-basses/ta-guitars/ll-ta/?mode=model
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トランスアコースティックギターの仕組み
簡単に言うと、ギターの弦からくる振動をアクチュエーター(actuator)と呼ばれるピックアップのようなもので拾い、それを電気信号にかえる。
その電気信号を逆に物理的な振動に変えて、アクチュエーターがボディを直接振動にさせることで音を出すというもの。これでリバーブの残響音を出せるというわけだ。
http://europe.yamaha.com/
1. アクチュエータ(Actuator)は、入力されたエネルギーを物理的運動に変換するものであり、機械・電気回路を構成する機械要素である。 能動的に作動または駆動するもの。
アクチュエータ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org › wiki › アクチュ...
つまり、アコギの中に電マみたいのが入ってて、それがブルルルルルとなって
ギターが、ああああああっはーーんんんn!ってなるってことです。
アクチュエーターのスイッチをオフでストロークすると、「ジャッ!」と音がでるが、
クチュクチュエータのスイッチをオンでストロークすると、「ジャッあっあっあっはーーーん!」と残響音がでる。
ものすごく魅力的だ。
音の出る仕組み
1.指で弦を振動させる。
2.弦の振動がギターに伝わる。
3.ギターの木が振動して、空気が揺れて、サウンドホールから音が出てくる。
ここまでは通常のギターと同じ
4.ギターの振動をアクチュエーターが拾い電気信号にする。
5.アクチュエーターが電気信号を物理的な振動に変える(電マになる)。
6.ボディーが振動する。
7.リバーブのような音がでる。
三つのつまみで音を調整できる
http://europe.yamaha.com/
Aがコーラス、Bがリバーブ、Cが音量やスイッチのオンオフを担う。
また、通常のラインでの出音もできるため、シールドを指してラインで音を出す場合は、
Cのつまみで音量などを調整できる。
電池は単三電池二本
http://europe.yamaha.com/
これ何気に良いですね。
画像は飛び出てますが、押し込むとこれがスルッと収まります。
商品ラインアップ
ボディーサイズが2種類あり、ドレッドっぽいのがLL-TA、もう少し小振りのがLS-TA。
それぞれサンバーストと普通(普通ってなんだ)の2色ずつの4種類。
まとめ
トランスアコースティックピアノというのはもう市場にでている。
同じ仕組みをアコギに取り入れたわけだが、このシステムは斬新すぎる。
アクチュエーター経由の音は動画を見る限りそこまで魅力的ではないけど、
絶対に試奏をしてみたい一本。
とりあえず、試しにうちのギターに電マ当ててみます。
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